舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場青果物情報

地場産青果物情報(平成27年2月上旬)

 2月に入り秋野菜はほぼ終了し根菜類(長大根・かぶら)等は秋野菜の残品の入荷があるが、1級品は見られない。葉菜類も同様で圃場での保管では有害鳥獣の食害を受けるので白菜等ではネット被覆か屋内保管が必要であります。
 ほうれん草の共選物はハウス栽培の為、品質は極上である。その他軟弱では水菜が一定量入荷し、ほうれん草ともども堅調な取引となっている。
 青葱も一定量入荷しているが、昨年の値と比べるとやや安値となっている。品質保持の為、雪の覆い等が必要である。
 苺は週2日~3日の入荷であるが、この冬は特に日照が少なく熟期が遅れぎみであるが値は堅調で安定している。

地場産青果物情報(平成27年1月下旬)

 下旬の天候も舞鶴地方は周期的な寒波で気温は低めであるが、その後は支障の出るような雪は降っていません。
 例年、冬場は市場への入荷は少なくなる傾向ですが、近年は天候に左右される傾向のように思われます。
 中でも根菜類も少なくなって来ましたが、冬場は大浦方面から長大根・かぶら等が入荷しています。量的には青葱の入荷は多いほうですが、昨年と比較すると単価は若干安値であります。冬場は軟弱物も少ないのですが共選ほうれん草や水菜が入荷し、高値で取引されています。この時期は以上のような菜類を作付し出荷していただくようお願いします。
苺も入荷が少し増え、セリ場を彩りいい香りにつつまれ好評に売られています。

地場産青果物情報(平成27年1月上旬)

 正月三箇日は大雪での新年となりました。皆様にとりましては新年が良い年で有りますよう御祈念申し上げます。さて市場は5日の初市から始まりましたが、大雪により初市当日も入荷量が制限され初市としては、少し寂しい年明けとなりました。
 しかし年末から止まっていた苺やほうれん草、青葱が入荷し、目だった御祝儀相場は無いものの、苺、ほうれん草は品薄高での取引となりました。その後も雪の影響で相場は上昇ぎみで大根、かぶ、菊菜等が顕著であります。又、共選ほうれん草が中旬より入荷を増やしており、青物が少ないこの時期地場を代表する特産物で定着し、最も買いの強い品目であります。今後も入荷は増加する見込みで相場は高止まり状態と予想されます。

地場青果物情報(平成26年12月下旬)

正月準備に追われる時期となり、気忙しい毎日でありました。
 市場での動きとしては、クリスマス用苺の需要が活発になり堅調な取引となりました。しかし、今年は師走に入ってからの天候が低温と日照不足で果実の色づきが平年よりも日数を要する為に連日の入荷とはならない状況でした。このような状況下、舞鶴産苺の入荷は無く今後早急に地元産の面積拡大をお願いしたいものです。
 また、正月用根菜類が寒波と品薄状況の中、大かぶ、大根が不足ぎみで高値取引となっています。又、軟弱ほうれん草、菊菜の入荷量が少なく年末から正月用の入荷量が需要に応えきれていませんので当然単価は大台越えとなりました。
 もう一つの正月用雑穀類(小豆、黒豆、白大豆)の入荷が近年少ない中で有利販売は年末となります。

地場青果物情報(平成26年12月上旬)

師走になり今年も終盤。葉根菜類は豊作で入荷量も平年より多いようですが、その反面 軟弱物が少ないようです。寒さが増す時期だけに鍋用食材は欠かせません。白菜、菊菜、水菜、青葱等は冬野菜の定番です。又周年野菜としてはほうれん草、小松菜、青葱も一定量毎日必要です。入荷の現状はそれらが日によりまとまって多い日と少ない日が顕著です。天気仕事なので無理なのかもしれませんが!!
中旬以降の動きとしては、正月用の品目が単価としても堅調であると予想されます。苺、大根類、カブ、里芋、金時人参、白菜、青葱が有望です。
今年の地場最終市は12月29日(月)です。

地場青果物情報(平成26年11月下旬)

11月下旬は葉根菜類の入荷が増加しています。特に長大根、大カブ、丸大根等が連日入荷し、逆に軟弱物の入荷が少なくなっています。今年は例年より気温が安定していたことで出荷のピークが若干早まったと思われます。その為に量的にまとまり、単価は例年の2~3割安値になっています。
12月に入ると正月商材の対応が求められますので、それらの商材に必要な品目は堅調な動きになると思われます。又、出荷が早まった事で冬場の入荷が減少する事も考えられますので、可能な限りハウス等での作付けをお奨めします。

地場青果物情報(平成26年10月下旬)

10月下旬は気温の低下とともに、秋野菜の入荷が一段と増加しています。
果実もシーズンになり、美濃柿が連日入荷しております。中でも今シーズンから美濃柿の共撰取扱を実施して品質の向上を図りました。
野菜類では軟弱のほうれん草や葉菜のブロッコリー、カリフラワー、青葱や、根菜では長大根、カブ等が日々増加しています。
11月に入ると一段と秋冬野菜の入荷が増加する見込みです。芋類も収穫時期になり、里芋、甘藷など秋の味覚が楽しみな季節です。

地場青果物情報(平成26年10月上旬)

10月上旬の地場産野菜入荷状況は気温の平準化に伴い、軟弱物の入荷が日々増加傾向となっています。中でもホウレン草、小松菜、大根菜、菊菜、白菜菜など品目も多種になり、葉物野菜が増加しています。又青葱は入荷が不安定で地場物は供給量に対して不足ぎみであり、初秋出荷の青葱は単価が高く有望と思われます。
又、一方では美濃柿が入荷し始めており、11月末までの入荷を予定していますが、今年は小玉傾向が強く選別を十分にされることをお願いします。
なお、栗が豊作基調でありましたが、10月上旬でほぼ終了しました。
今後は、葉物、根菜が順次入荷される見込みであります。

地場青果物情報(平成26年9月下旬)

9月下旬は、天候は回復したものの果菜類全体の入荷が例年より少なく、価格は堅調である。
特にトマトは品薄続きで、下旬では600円台の日もあり依然品薄感が強い。
軟弱物は日々増加傾向となってきた。中でも人気のホーレン草は9月最終週から入荷し、量もわずかであり、価格は高値取引となっている。
青葱についても数量少なく、高値取引が続いている。
10月上旬には、軟弱物を始め、抑制果菜類、菜豆等が主体となった入荷が想定される。

地場青果物情報(平成26年9月上旬)

9月上旬からの地場野菜入荷状況は、8月の長雨等でほぼ春夏野菜が終わり、夏秋野菜へと移行している。
9月に入ってもトマト、きゅうり、茄子等は品薄が続いており単価は堅調である。
上旬から大根菜、小松菜の葉物が入荷している。青葱は夏場少なくなるが、近年夏場の需要も増加し単価も高値で安定している。

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