舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場青果物情報

地場産青果物情報(平成27年7月中旬)

 7月になり果菜類を主体とした入荷も一応安定化し、価格も高水準だあったが平年並みまでになって来ました。今年は万願寺甘とうの値がしっかりしており生産者の皆さんにとっては嬉しい内容となっています。
 他の果菜類でも夏の三大品目(ナス、トマト、キュウリ)の大型生産者が少なくなり、入荷量も限定的になる為、品質の標準化が難しく品揃えができないのが現状です。
 このような中、若い担い手農家さんで露地栽培が出来る時期の作型であり経費率を下げる意味からもぜひ取組みを検討して頂きたく思っています。
 尚、現在最も暑い時期でもあり健康には十分留意されお励み下さいますようご祈念申し上げます。

地場産青果物情報(平成27年6月下旬)

 果菜類の主体の入荷状況です。入荷量は今期最大規模となりましたが、夏野菜としては例年になく高値相場が続いています。しかし品目によっては生育遅れで入荷が少ないものもあります。その例としてはナスとピーマンです。近年ナスを専業で作られる農家が減り地場としては生産が減少している品目の一つです。ナス科の品目は連作障害等で競合するものが多いのも要因かもしれません。
 又、近年需要強壮健康食品として人気のあるニンニクがこの時期入荷していますが、市場出荷用野菜としてお奨めの品目です。人気は従来からの在来種が一般的で単価もジャンボ(無臭)よりも高値で取引されています。ぜひ出荷用野菜として作付される事をお奨めします。

地場産青果物情報(平成27年6月中旬)

 夏野菜の本格的な入荷時期となってきましたが、春先からの天候が不安定な状況が長期化し入荷量を左右しているようです。
中でもキュウリは入荷が潤沢でしたが、6月初旬の低温により全国相場が急騰し、果菜類全般品薄高となっています。
又、土物類では収穫時期の馬鈴薯、玉葱も晴天続きで小ぶりの傾向が強く玉太りのいい物は高値相場です。

地場産青果物情報(平成27年5月下旬)

 当地発祥の京ブランド万願寺甘とうの出荷が始まり、生産者の皆さんは連日出荷作業に追われています。舞果にもJAより入荷し、連日買受人が高値でセリ落としています。
 軟弱物ではホウレン草が春から初夏の品種に切り替わり日々増加傾向です。
根菜では長大根が入荷し、高値で取引されています。
果菜はキュウリが気温上昇と共に増加していますがトマトは依然少なく品薄傾向が続いています。
豆類ではモロッコ菜豆や三度豆が増えつつある中でエンドウ類は極端な不作になり前年の半量以下の入荷となり単価も150%程度の高値となっています。
 今後の天候次第で果菜類の入荷は回復すると思われますが当分品薄高が続くでしょう。

地場産青果物情報(平成27年5月中旬まで)

 4月の雲雨天続きで日照量も大幅に減少する中で、全国の野菜産地は大きな影響を受け品薄高が続きました。今の時期、軟弱物は少ないですがえんどう類や新玉葱が入荷し始めています。これらも入荷量が例年よりも少なく品薄状況です。
 イチゴの章姫は終盤です。露地の宝交早生が最盛期になってきましたが入荷量は少なく品薄状況です。全体単価は堅調です。今後も相場は高めの推移であると思われます。

地場産青果物情報(平成27年4月下旬まで)

 下旬の天候は雨の多かったこれまでとは打って変わって連日晴天が続いています。
悪天候で心配していた田植え準備もこれで予定通り進むのではないかと思っています。
 尚、地場産の状況はイチゴが晴天続きで連日大量に入荷しています。その反面、山蕗等は雨が無いので伸びが悪く量が少なくなっています。京都府では地域特産物として山蕗の生産振興を進めており、その一環として去る30日に当市場に於いて中丹東農業改良普及センターより京の山蕗の愛称である「里いぶき」の販売促進キャンペーンを実施し、買受人の方々に宣伝し、広く売り込んで頂くようお願いをした所であります。出荷時期は5月下旬まで続きますので市場への出荷をお願いします。

地場産青果物情報(平成27年4月中旬まで)

 4月に入っても朝夕の気温は低く、晴れ間の少ない日が続いています。
 青物野菜が少なくなる時期で軟弱物(葉物野菜)も上旬でほぼ切りあがります。
レン草や青葱が終盤でそれらに替わり山菜類がセリ場に並びます。
山蕗、ワラビ、こごみ、筍等です。しかしこれらの山菜も例年に比べると、入荷時期が遅れているようです。
 セリ場の人気はやはりイチゴにトマトです。赤系の野菜(果物)が加わると心まで温かくなり少し笑顔になります。キュウリも全国的な天候不順で相場が日増しに高騰しています。地場産キュウリも中旬頃から入荷予定です。今の相場は全般的に少ない分単価は高止まり状況が当分続くでしょう。

地場産青果物情報(平成27年3月下旬)

 桜の開花情報が聞かれる時期です。いつもなら山蕗をはじめ山菜類が入荷しはじめる時期ですが、今年の冬は平均気温が低かったせいか入荷はほとんどありません。
 中でも筍が下旬より入荷するようになりましたが、一部の地域に限られています。
 市場でのメイン品目はやはりイチゴ「章姫」であります。今年は全国相場も高めで推移しており単価は堅調です。ホウレン草はじめ軟弱物は終盤に入り最後の入荷状況となり値も一段安の感じです。
 新物としては20日頃より春大根が入荷しています。又生椎茸も同様に入荷していますので人気品目としてはこれらの物が高値で取引されているのが現状です。

地場産青果物情報(平成27年3月中旬)

 3月は行事が多い時期であります。そういった行事に合わせ使われるのが果実類であり、子供を始め大人にも大人気の品目が多いと思います。中でもイチゴは色、香、甘さで消費者にアピールする要素を合わせ持っている人気の果実です。
 地場産の中でも冬場から春までの人気ブランドはイチゴです。現在、地場では宮津産が主体で取引されていますが、生産者が少ない中で日量もわずかであります。そういった中で地元舞鶴産イチゴの復活が求められており、若い担い手農家で生産が計画されていますので関係機関、JA、市場等とも連携し、面積拡大を進めています。地元産の新鮮で美味しいイチゴが「地産地消」できるよう期待されています。

地場産青果物情報(平成27年2月下旬)

 中旬以降の入荷状況は、ほうれん草とイチゴが中心となっています。ほうれん草は共選物が増加して品質も極上です。しかし共選品は統一した規格が求められますが、一部に束目や荷姿に問題のあるものが見受けられます。篤農家の出荷技術を習得してほしいものです。特別奨励借置を実施し高位平準化を推進していますので対応よろしくお願いします。
 2月後半より青葱の入荷数量が少なくなり、需要が不足ぎみの状態が続いています。安定した入荷が望まれますので、作付計画の中で2月出しも検討下さい。
 単価は品薄高傾向となっています。
 イチゴは現在2番果に移っています。気温も上昇していますので果実も正常な色づきとなり香りも増しています。単価は堅調に推移しています。

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