舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場青果物情報

地場産青果物情報(平成28年3月下旬)

 地域の小・中学校では卒業式が行われ、新年度を迎えようとしています。
校庭の桜も開花を待ちわびるかのようで、入学式のころが満開になる事でしょう。
農作業も春・夏作に向けてコブシや桜が咲く頃になると大変気忙しい時期を迎えます。
 さて、市場への青果物の入荷状況は、ほうれん草や青葱は終盤に入っています。
この時期、旬を迎える筍、山蕗、わさび菜等が増加し高値で取引されています。又、超促成トマトも数は多くありませんが、入荷の引き合いが強く物が足らない状態です。人気のイチゴも四番果出荷となり、入荷数が一気に増えています。セリ場は甘酸っぱい香りでいっぱいです。
 尚、4月14日のセリ前に山蕗の販売促進会を催しますので、関係者の方はお集まり下さい。

地場産青果物情報(平成28年3月上旬)

 日頃から舞鶴合同青果にご協力賜っておりますことをお礼申しあげます。
 しかしながら出荷につきましては、近年ご心配とご迷惑を長期にわたりおかけしておりました事に対しましてお詫び申しあげます。
 つきましては、舞鶴合同青果は3月1日付けで民事再生手続きに入る事になりました。
 しかし市場は市民の台所としての役割や農業振興を図る事に変わりはなく、無くする事は避けなければならない義務があります。
 今後、舞果は会社再生を図りながら、今まで通り営業を続けていく中で「新生舞果」として進めてまいりますので、生産者の皆さんのお手伝いができ、期待に応えられるよう努力してまいりますので、今まで以上のご協力をよろしくお願いいたします。

地場産青果物情報(平成27年12月下旬)

 新年明けましておめでとうございます。
今年も舞鶴合同青果をよろしくお願い申しあげます。
 12月は例年正月商材が中旬を過ぎると活発に動く時期となりますが、今年は例年になく暖かい冬となり、積雪も無く野菜類は根菜類を中心に生育が進みすぎ、大根・かぶ等が太りすぎて商品価値が低下している物も多く見受けられます。このような気象状況が続いていますので、冬野菜の消費も停滞ぎみであります。単価も平年と比較すると、一段安で推移しています。
 しかし25日頃から全般に値上げぎみになり、年末はホーレン草・苺・大かぶ・水菜等が値を上げました。正月以降も雪の無い状態が続けば相場は大幅な変動は無い見込みです。

地場産青果物情報(平成27年11月下旬)

 先月は晴天続きで雨の少ない中で、11月は雨と晴れが交互にやってくる平年並みの天候となりました。
 11月になり、軟弱物をはじめ根菜類も入荷が増えています。しかし、大根類は暖かいのと雨が適当に降ったことで大株のものが増加しました。そうした状況と合わせ気温が高い為、消費が伸びず初秋まで高値をつけていた野菜類全般で安値傾向となっています。このまま行くと年末に品不足を来たすのではないかと危惧しています。

地場産青果物情報(平成27年10月下旬)

 9月中旬以降、雨らしい雨が降らない日が続いています。そのような中で、秋野菜の生育に影響し、ハウスの軟弱物も乾燥気味の状態でありました。
 中旬からは長大根、菊菜が初入荷しました。ほうれん草も量は少ない中で最高200円台にせまる高値を付け、下旬までは高値相場が続いています。青葱も入荷が少なく相変わらず高値であります。美濃柿も10月上旬から入荷していますが、用途が加工品であり早期出荷より、気温が一定低くなってからの出荷(10度前後)が適期といえそうです。大粒は共選での有利販売につながるものと思います。

地場産青果物情報(平成27年10月上旬)

 10月に入り晴天が続いています。気候も朝夕は低下し、肌寒く感じる事が日増しに多くなっています。
 先月は少なかった品目数も増えてきました。軟弱物の中でもほうれん草、大根菜等が目立つようになっています。近年は美濃柿の入荷が早まり、上旬からセリ場に並ぶようになっています。今年の美濃柿の特徴は結実が多いのですが、小ぶりな物が多くなっていますので出来るだけ大きい物は共選で出荷して頂きたく思います。
 出荷要領は市場の仕切り書に添付しています。又、JAに問い合わせていただければ解るようになっていますので、規格を揃え有利販売に努めて頂きますようお願いします。

地場産青果物情報(平成27年9月下旬)

 9月は稲刈りの時期、今年の秋は上旬から天候が定まらず作業が進まない日が多かったのではないでしょうか。しかし天気の合間をぬっての作業でしたが刈り取りもほぼ終盤になり、収穫量も例年に比較して良好ではないかと予想されます。
 又、地場産野菜ではこの時期、軟弱物が出回る時期で初旬から大根菜、白菜菜等が入荷していますが、まとまった量とはなっていません。ほうれん草、小松菜は初入荷が9月28日でした。
 この時期以降はほうれん草のシーズンです。ほうれん草を計画されている方は、遅れないよう計画的には種して下さい。有利販売が出来ると思います。

地場産青果物情報(平成27年8月下旬)

 8月も下旬になると夏野菜の主だった果菜類も終盤になってきます。中には専業農家で少し時期をずらし、抑制栽培する夏秋ナスのような栽培方法もありますが、市内では万願寺甘とう栽培が中心となってからは、そのような作型を取り入れている生産者はほとんどありません。以前は単価の高い初秋の時期に向け取組む生産者が多数ありました。
 市場へ入荷する野菜も年間でも珍しい物や、時期をずらした物などは、ほんとうに少なくなってしまいました。
 これからの時期は秋冬野菜の播種が当分続きますが、計画の段階からひと工夫するのも野菜つくりの醍醐味かもしれません。

地場産青果物情報(平成27年8月中旬)

 8月上旬から猛暑が続く毎日である。畑の野菜もこの影響で衰弱ぎみである。果菜類が出荷の中心だけに肥培管理は十分に行ってほしいが、農家もお疲れぎみである。
 特にこの時期お盆をひかえて物の動く時期である。お盆前に取引が活発になる野菜といえば黄まくわ、小玉スイカ、赤ズイキ、枝豆、三尺ささげ、おもちゃ南瓜(珍品)等があるが近年生活様式の変化の中でこれらを使う人、作る人も少なくなっているのが現状である。しかしある一定需要があり単価も高いので、心当たりがあれば作られると面白いと思われる。

地場産青果物情報(平成27年7月下旬)

 7月中旬は大型台風が日本列島に次々と接近する状況が続きましたが、いずれも北近畿に影響が発生するものではありませんでした。
 野菜の動向は例年京都祇園祭を境に果菜類の単価が底値になるのが一般的でありましたが、今年は露地野菜を中心に初期生育の遅れ等により単価高が続き、長引く天候も一転し、高温旱魃傾向となりました。
 20日頃からトマトが大量入荷したもののいっきに急落し、例年の安値相場となりました。ナスとキュウリについては堅調な単価が続いています。又、万願寺とうがらしも高温障害等で入荷量を大幅に減らしています。

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