舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場産青果物情報(平成27年8月下旬)

 8月も下旬になると夏野菜の主だった果菜類も終盤になってきます。中には専業農家で少し時期をずらし、抑制栽培する夏秋ナスのような栽培方法もありますが、市内では万願寺甘とう栽培が中心となってからは、そのような作型を取り入れている生産者はほとんどありません。以前は単価の高い初秋の時期に向け取組む生産者が多数ありました。
 市場へ入荷する野菜も年間でも珍しい物や、時期をずらした物などは、ほんとうに少なくなってしまいました。
 これからの時期は秋冬野菜の播種が当分続きますが、計画の段階からひと工夫するのも野菜つくりの醍醐味かもしれません。

地場産青果物情報(平成27年8月中旬)

 8月上旬から猛暑が続く毎日である。畑の野菜もこの影響で衰弱ぎみである。果菜類が出荷の中心だけに肥培管理は十分に行ってほしいが、農家もお疲れぎみである。
 特にこの時期お盆をひかえて物の動く時期である。お盆前に取引が活発になる野菜といえば黄まくわ、小玉スイカ、赤ズイキ、枝豆、三尺ささげ、おもちゃ南瓜(珍品)等があるが近年生活様式の変化の中でこれらを使う人、作る人も少なくなっているのが現状である。しかしある一定需要があり単価も高いので、心当たりがあれば作られると面白いと思われる。

地場産青果物情報(平成27年7月下旬)

 7月中旬は大型台風が日本列島に次々と接近する状況が続きましたが、いずれも北近畿に影響が発生するものではありませんでした。
 野菜の動向は例年京都祇園祭を境に果菜類の単価が底値になるのが一般的でありましたが、今年は露地野菜を中心に初期生育の遅れ等により単価高が続き、長引く天候も一転し、高温旱魃傾向となりました。
 20日頃からトマトが大量入荷したもののいっきに急落し、例年の安値相場となりました。ナスとキュウリについては堅調な単価が続いています。又、万願寺とうがらしも高温障害等で入荷量を大幅に減らしています。

地場産青果物情報(平成27年7月中旬)

 7月になり果菜類を主体とした入荷も一応安定化し、価格も高水準だあったが平年並みまでになって来ました。今年は万願寺甘とうの値がしっかりしており生産者の皆さんにとっては嬉しい内容となっています。
 他の果菜類でも夏の三大品目(ナス、トマト、キュウリ)の大型生産者が少なくなり、入荷量も限定的になる為、品質の標準化が難しく品揃えができないのが現状です。
 このような中、若い担い手農家さんで露地栽培が出来る時期の作型であり経費率を下げる意味からもぜひ取組みを検討して頂きたく思っています。
 尚、現在最も暑い時期でもあり健康には十分留意されお励み下さいますようご祈念申し上げます。

地場産青果物情報(平成27年6月下旬)

 果菜類の主体の入荷状況です。入荷量は今期最大規模となりましたが、夏野菜としては例年になく高値相場が続いています。しかし品目によっては生育遅れで入荷が少ないものもあります。その例としてはナスとピーマンです。近年ナスを専業で作られる農家が減り地場としては生産が減少している品目の一つです。ナス科の品目は連作障害等で競合するものが多いのも要因かもしれません。
 又、近年需要強壮健康食品として人気のあるニンニクがこの時期入荷していますが、市場出荷用野菜としてお奨めの品目です。人気は従来からの在来種が一般的で単価もジャンボ(無臭)よりも高値で取引されています。ぜひ出荷用野菜として作付される事をお奨めします。

地場産青果物情報(平成27年6月中旬)

 夏野菜の本格的な入荷時期となってきましたが、春先からの天候が不安定な状況が長期化し入荷量を左右しているようです。
中でもキュウリは入荷が潤沢でしたが、6月初旬の低温により全国相場が急騰し、果菜類全般品薄高となっています。
又、土物類では収穫時期の馬鈴薯、玉葱も晴天続きで小ぶりの傾向が強く玉太りのいい物は高値相場です。

舞鶴市地場野菜振興協議会の開催

日時:平成27年6月11日(木)
場所:京都府北部地方卸売市場
内容:関係機関により地場産野菜の振興について
   ・共選野菜の26年度実績と27年度計画
   ・舞鶴いちごの普及に向けた取り組み
   ・共選野菜視察の件

地場産青果物情報(平成27年5月下旬)

 当地発祥の京ブランド万願寺甘とうの出荷が始まり、生産者の皆さんは連日出荷作業に追われています。舞果にもJAより入荷し、連日買受人が高値でセリ落としています。
 軟弱物ではホウレン草が春から初夏の品種に切り替わり日々増加傾向です。
根菜では長大根が入荷し、高値で取引されています。
果菜はキュウリが気温上昇と共に増加していますがトマトは依然少なく品薄傾向が続いています。
豆類ではモロッコ菜豆や三度豆が増えつつある中でエンドウ類は極端な不作になり前年の半量以下の入荷となり単価も150%程度の高値となっています。
 今後の天候次第で果菜類の入荷は回復すると思われますが当分品薄高が続くでしょう。

地場産青果物情報(平成27年5月中旬まで)

 4月の雲雨天続きで日照量も大幅に減少する中で、全国の野菜産地は大きな影響を受け品薄高が続きました。今の時期、軟弱物は少ないですがえんどう類や新玉葱が入荷し始めています。これらも入荷量が例年よりも少なく品薄状況です。
 イチゴの章姫は終盤です。露地の宝交早生が最盛期になってきましたが入荷量は少なく品薄状況です。全体単価は堅調です。今後も相場は高めの推移であると思われます。

万願寺甘とう初出荷・出発式

平成27年5月18日

京都府北部地方卸売市場 隣接のJA京都にのくに・万願寺甘とう舞鶴選果場にて、
「万願寺甘とう初出荷 出発式」が関係機関来賓、生産者部会、関係者出席のもととり行われました。

本年度、27年度目標出荷量450t 販売高2億7千万円

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