舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場産青果物情報(平成29年1月上旬)

 新年明けましておめでとうございます。
本年も舞鶴合同青果をよろしくお願い申し上げます。
 12月の状況は秋以降の天候不順と全国的な災害等で根菜類を中心に品薄が年末まで続き、単価は例年の倍近い値で推移しています。
 初市(5日)は雪の無い正月三箇日であり、ほうれん草、水菜、長大根、青葱、苺等が入荷し、近年に無い入荷点数が多い初セリとなり単価もご祝儀相場とまではいかないものの、全般的に堅調な取引での年明けとなりました。

地場産青果物情報(平成28年12月上旬)

 今年の秋の天候は、晴天が少なく日照等にも大きく影響しました。
そんな中で秋野菜の11月の入荷状況は決して順調とは言えませんでした。秋野菜が出揃ったのは11月上~中旬頃であり、数量も時節より例年より減少している状況は全国的な傾向であります。中旬頃より軟弱野菜や葉根菜類が徐々に増えてきましたが、最初の頃は生育が基準以下の物も含まれる状況でした。その反面価格は品薄高で推移し、長期間その状況が今後も続く事になるでしょう。

地場産青果物情報(平成28年11月上旬)

 9月中旬以降の天候不順で秋野菜の作業は大幅に遅れ、生育についても同様で10月の入荷は低調でありました。中でも葉物類が少なく、ほうれん草を始め軟弱類が目立って少ない状況となりました。その中でもセリ場で目立ったのが美濃柿で10月中に出荷量の大半を出荷が完了した状態となりました。特に柿類は熊の出没の関係もあり入荷が早まったのも事実であります。
 10月は全国的な天候不順と、それに伴う災害で青果物全般が高値で推移し、毎日定量必要な青葱などは中央市場にも物が無い状態で卸売単価は急騰し相場が高止まりしました。
 11月は天候回復は見込めますが、市場へ入荷する野菜類は年末にかけ入荷が減少傾向となる事で単価は高値で推移する事が予想されます。

地場産青果物情報(平成28年10月上旬)

 9月は上旬を中心に晴天が続き一斉に稲刈り作業が進みましたが、中旬以降になり台風16号が接近し、その後下旬頃までぐずついた天候が続きました。中でも週末ごとに雨天が続き刈り取り作業も予定通り進まない所もありました。
 青果物の入荷も台風以降大幅に減少し、それ以降は畑がぬかるみ状態になり入荷も少なくなりました。又、秋播きの葉物類や玉葱苗も過湿ぎみで立ち枯れが発生しています。
 果実では地場産栗が入荷しています。今年は8月が晴天が続いたので、栗は豊作基調であります。

地場産青果物情報(平成28年9月上旬)

 9月は水稲の刈り取りの最盛期になり、例年青果物の入荷は減少しています。又、野菜栽培のローテーションからも切り替えの時期であり、限られた品目になってしまいます。
 夏野菜の定番であったトマト・キュウリも限られた入荷になっています。しかしナスはまだ代表的品目として入荷が続いています。
 秋のこの時期は味覚のシーズンになり、美味しい果物や野菜が入荷する時期になります。現時点では、早生栗やブドウ・甘藷などが入荷して高値で取引されています。
 市場へ沢山の旬の産物を届けていただきますようお願いします。

地場産青果物情報(平成28年6月上旬)

 田植えもほぼ終わり、あたり一面早苗が広がっています。梅雨のしめりを頂いて農作物はすくすくと生育します。
 5月は筍の山菜類がセリ場に並びましたが、今月からは、初夏の青果物が多く入荷します。その中でも舞鶴の代表的野菜「万願寺甘とう」も本格的シーズンに入り、6月からは出荷量が日々増加します。これからは気温が高くなる時期になり、水分を多く含んだ果菜類や果実類に人気が集まります。
美味しい青果物を沢山食べて暑い夏を健康で乗り切りましょう。

万願寺甘とう初出荷・出発式

平成28年5月17日

 万願寺甘とう初出荷・出発式が本日行われ、平成28年度のスタートを切りました。
 式典は午前10時から舞鶴選果場で行われ、舞鶴市長はじめ仲道JA組合長や、行政、市場、生産者等の関係者が出席し、今年度部会長の添田潤氏より28年度目標出荷量500t販売高3億4千万で取組む中で、100年継続できる産地として進めたいと力強い決意の挨拶がありました。又、仲道組合長からは、中丹の本場の万願寺甘とうと他産地の万願寺とうがらしの差別化を今年度重点に進め、本場の味、品質を流通、消費者にアピールする事を力強く語られ、今年度のスタートを切りました。
 舞果は地元市場として全面的に販売促進に努めて行くことを進める計画です。

28年度目標出荷量500t 販売高3億4千万円 

地場産青果物情報(平成28年4月上旬)

 桜の見ごろもほぼ終わり、一段と春作業が忙しくなる時期になってまいりました。
市場では今、旬の山菜類が入荷しています。
 14日には、山蕗の販売促進会を府中丹東農業改良普及センターの主催で開催し、京の山蕗「里いぶき」を買受人の方々に宣伝し、その特徴を伝えるとともに試食宣伝をふるるファームさんの協力で実施しました。
 生産者農家の皆さんも大丹生、瀬崎、白杉方面から出席いただき代表者から地元での山蕗栽培のようすを説明いただき、セリの状況を見学し地域特産物である舞鶴山蕗を広くPRしていただきました。
 山蕗の出荷は5月下旬まで続きますので、ぜひ出荷をお願いします。

京の山蕗「里いぶき」販促キャンペーン

平成28年4月14日

 本年も京都府北部地方卸売市場セリ場において、京都府中丹東農業改良普及センター主催のもと「里いぶき」の販売促進が行われました。
ふるるファームより、買受人や関係者に山蕗を使ったメニューが振る舞われました。
メニューのレシピはこちら

春の山菜

春の山菜が続々と出荷されています。写真以外にも、花わさび・蕗のとうなども出ています

<わらび>


<水 蕗>


<山 蕗>


<たらの芽>

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