■ 地場産青果物情報(平成27年8月下旬)
8月も下旬になると夏野菜の主だった果菜類も終盤になってきます。中には専業農家で少し時期をずらし、抑制栽培する夏秋ナスのような栽培方法もありますが、市内では万願寺甘とう栽培が中心となってからは、そのような作型を取り入れている生産者はほとんどありません。以前は単価の高い初秋の時期に向け取組む生産者が多数ありました。
市場へ入荷する野菜も年間でも珍しい物や、時期をずらした物などは、ほんとうに少なくなってしまいました。
これからの時期は秋冬野菜の播種が当分続きますが、計画の段階からひと工夫するのも野菜つくりの醍醐味かもしれません。
2015年9月1日 2:10 PM