■ 地場産青果物情報(平成27年7月下旬)
7月中旬は大型台風が日本列島に次々と接近する状況が続きましたが、いずれも北近畿に影響が発生するものではありませんでした。
野菜の動向は例年京都祇園祭を境に果菜類の単価が底値になるのが一般的でありましたが、今年は露地野菜を中心に初期生育の遅れ等により単価高が続き、長引く天候も一転し、高温旱魃傾向となりました。
20日頃からトマトが大量入荷したもののいっきに急落し、例年の安値相場となりました。ナスとキュウリについては堅調な単価が続いています。又、万願寺とうがらしも高温障害等で入荷量を大幅に減らしています。
2015年8月5日 2:11 PM