■ 地場産青果物情報(平成27年6月下旬)
果菜類の主体の入荷状況です。入荷量は今期最大規模となりましたが、夏野菜としては例年になく高値相場が続いています。しかし品目によっては生育遅れで入荷が少ないものもあります。その例としてはナスとピーマンです。近年ナスを専業で作られる農家が減り地場としては生産が減少している品目の一つです。ナス科の品目は連作障害等で競合するものが多いのも要因かもしれません。
又、近年需要強壮健康食品として人気のあるニンニクがこの時期入荷していますが、市場出荷用野菜としてお奨めの品目です。人気は従来からの在来種が一般的で単価もジャンボ(無臭)よりも高値で取引されています。ぜひ出荷用野菜として作付される事をお奨めします。
2015年6月30日 11:42 AM