■ 地場産青果物情報(平成27年5月下旬)
当地発祥の京ブランド万願寺甘とうの出荷が始まり、生産者の皆さんは連日出荷作業に追われています。舞果にもJAより入荷し、連日買受人が高値でセリ落としています。
軟弱物ではホウレン草が春から初夏の品種に切り替わり日々増加傾向です。
根菜では長大根が入荷し、高値で取引されています。
果菜はキュウリが気温上昇と共に増加していますがトマトは依然少なく品薄傾向が続いています。
豆類ではモロッコ菜豆や三度豆が増えつつある中でエンドウ類は極端な不作になり前年の半量以下の入荷となり単価も150%程度の高値となっています。
今後の天候次第で果菜類の入荷は回復すると思われますが当分品薄高が続くでしょう。
2015年6月4日 2:06 PM