■ 地場青果物情報(平成26年12月下旬)
正月準備に追われる時期となり、気忙しい毎日でありました。
市場での動きとしては、クリスマス用苺の需要が活発になり堅調な取引となりました。しかし、今年は師走に入ってからの天候が低温と日照不足で果実の色づきが平年よりも日数を要する為に連日の入荷とはならない状況でした。このような状況下、舞鶴産苺の入荷は無く今後早急に地元産の面積拡大をお願いしたいものです。
また、正月用根菜類が寒波と品薄状況の中、大かぶ、大根が不足ぎみで高値取引となっています。又、軟弱ほうれん草、菊菜の入荷量が少なく年末から正月用の入荷量が需要に応えきれていませんので当然単価は大台越えとなりました。
もう一つの正月用雑穀類(小豆、黒豆、白大豆)の入荷が近年少ない中で有利販売は年末となります。
2015年1月9日 1:07 PM