■ 地場産青果物情報(平成29年12月)
年末の青果物は10月の長雨や台風の影響により全般に品薄でした。昨年暮ぐらい入荷が激減した年は過去にも例が無い事態でありました。
特に年明けになっても品薄状態が続く品目も多く、通常の入荷状況に戻り顕著な取引ができるのは3月頃になるのではないかと予測されます。
今後も品薄が心配されている品目は、長大根・大かぶ・白菜・青葱・菊菜等であり、これらの冬商材は鍋物が中心となるので、品薄高での取引が当面続くであろうと推測されます。
今後の作付けについては、自然災害等を考慮した対応で、播種時期をずらす等の対応も今まで以上に必要と考えます。
2018年1月10日 2:17 PM