■ 地場産青果物情報(平成29年2月)
1月の大雪の後今月11日も寒波が押し寄せ大雪となり、中山間地の露地野菜は深く雪に埋もれてしまいました。
2月は苺の入荷が例年増加し、品質の良い物が多く入荷しますが今年の苺は順調と言い難く、昨年の秋からの天候不順による日照不足の影響で着果率が悪く、入荷が安定せず量がまとまらない状況が続いています。3月になり気温上昇とともに回復すると思われます。
順調なのは共選ほうれん草です。12月からまとまった入荷がとぎれずにあり、品質も良く好評です。又、寒波で露地野菜が入荷しない中で冬場の青物を一手に引き受けている状況であり、単価も近年では一番高値となっています。しかし、今後は気温上昇とともに生育が早まるので、出来るだけ早期の出荷を心掛けるようにお願いしたいと思います。
2017年3月7日 2:34 PM