■ 地場産青果物情報(平成29年2月上旬)
1月中旬から下旬にかけて寒気が強まり日本海側では大雪となりました。
その影響で園芸用ハウスが府下で500棟あまり、市内だけでも大小合わせて80棟程度が倒壊する事態となり、農業生産にとっては大きな被害となりました。この対応としては春先の作業を控えている為、緊急対策として行政支援が検討されています。
一方では出荷中の地場産野菜(露地)は入荷量が極端に減少し、大根・かぶら・白菜類が一時入荷が鈍る状況も見られました。しかし軟弱物はほとんどがハウス栽培の為、ほうれん草・小松菜・水菜・青葱等は順調に入荷し、葉根菜類の不足分を補う状況が続いています。その相場も高止まり状況が続いており、ぜひ出荷頂きますようお願い申しあげます。
2017年2月9日 3:25 PM